先日、当院では初となる「症例検討会」が開催されました。

これは、本年２月15日に開催いたしました「地域医療連携の会」と関連する

当院地域連携活動の企画のひとつです。

 

 

あいにくのお天気でしたが、

地域の開業医のみなさん、他の病院や施設等から医師や作業療法士、相談員のみなさん、約20名にのぼるたくさんのご参加をいただきました。

 

今回のテーマは

「認知症が疑われる高齢者の受診契機や治療

　～車の運転や生活環境の問題を通して～」

 

当院に通院・入院している２ケースについて

南野医師（当院常勤医）が症例提供しました。

 

 

 

・免許更新時の認知機能検査の結果、医師の診断書の提出要となり受診されたケース

・地域のクリニックを受診され、軽度認知障害を疑われたケース

 

この２症例について

昨今ニュース等で頻繁に目にする「高齢者運転による事故」や

認知機能検査のトピックを交えながら

診断の具体的な流れ等についてお話し、

ご参加いただいたみなさんからもご意見をいただきました。

 

 

今後は、もっと楽しめる、また参加したいと思っていただける

症例検討会にしたいと考えておりますので、

どうぞご期待ください！

スタッフブログ | 2018.7.17 | 14:53