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スタッフブログ

接遇研修を実施しました

 先日、当院内体育館において、毎年恒例の接遇に関する研修がありました。

 

 毎年接遇研修のご講演をお願いしている、株式会社医療サポート金沢支店 支店長の中野みさを先生をお招きし


「職場のコミュニケーション研修」~必要とされる自身の言動~

 

と題して開催しました。

 


(中野先生による講演風景)


 ちなみに当院の院内研修は、全職員が受講できるように同内容のものを複数回実施することが通例ですが、本研修も11月・12月・今回と3回同内容で実施しました。

 

 例年は患者さんやご家族などへの対外的な対応を主にお話しいただいておりましたが、今回は院内における職員間のコミュニケーションにも焦点を当てたものでした。

 


(感染予防に配慮したイス配置による研修風景)

 

 昨年2月よりコロナ禍で標準化されたマスクやアイシールドを着用し続ける私たちは、目線や声色、ジェスチャーなど以前よりも限定された手段でコミュニケーションすることを余儀なくされています。


 現状では面会が制限されているため、ご家族など外部の方が病棟に出入りする機会が減少したことで、


「身内だけにしか見られていないという安心感から礼節を欠いてはいないか」
「患者さんやご家族、職員間でいかに心地よく接することができるか

というスキルが、いまの我々に問われている」


と、本講演を聴きながら自身の普段の言動を振り返り、より良いコミュニケーションを意識することの大切さを痛感しました。

 

 今後も、この研修で得たものを大切にし、日々の関わりに生かしていけたらと感じています。